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EXHIBITION OVERVIEW展覧会詳細

近代が誇る女流画家とそれに連なる美の系譜 上村松園・松篁・淳之 三代展

The Exhibition of Three Generations: Uemura Shoen, Shoko and Atsushi: Prestigious Female Artist in Modern period and the Inheritance of Beauty

開催期間 2020年2月29日(土)~2020年3月1日(日)

休館日:月曜日(祝日の場合は開館。翌日火曜日が振替休館)

開館時間:10:00~17:00(16:30受付終了)

会場:東京富士美術館:本館・企画展示室1〜4

主催:東京富士美術館
後援:八王子市、八王子市教育委員会、八王子商工会議所
協力:松伯美術館
特別監修:上村淳之(日本画家、日本芸術院会員、松伯美術館館長)

OVERVIEW概要

「一点の卑俗なところもなく、清澄な感じのする香高い珠玉のような絵こそ私の念願とするところのものである」(『青眉抄』より)。上村松園のこの言葉が示すように、彼女は時代に流されない敬虔な眼差しで理想の女性の美を突きつめました。その凛とした気高さと温もりをそなえた女性像は今なお観る人々の心を魅了します。 本展では、松伯美術館所蔵の作品を中心に、「第1部:上村松園」、「第2部:上村松篁」、「第3部:上村淳之」の3部構成で、近代随一の閨秀画家と謳われた上村松園と彼女の息子松篁、そして孫の淳之の三代に流れ通う絵画芸術の系譜を辿ります。中でも「第1部」では、上村松園の生涯を大きく「建設期(=明治期)」「模索期(=大正期)」「大成期(=昭和期)」の3つの章に分け、折々のエピソードや松園自身の言葉、遺品などを紹介しながら、明治・大正・昭和と時代が劇的に変化を遂げる中で、女流画家としての矜持を持って生き抜いた松園の作品に込められた思いと、彼女が貫いた信念、人間性に迫ります。 ※本展覧会は新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のための臨時休館により、2020年3月1日(日)をもって終了いたしました。

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