川合玉堂( Kawai Gyokudo)の作品が 5件見つかりました。
Kawai Gyokudo 明治6(1873)-昭和32(1957)
愛知に生まれる。14歳で京都に出て望月玉泉に師事。明治23年(1890)、第3回内国勧業博覧会で入選。同年、幸野楳嶺門に移る。同28年(1895)、第4回内国勧業博覧会で《鵜飼》(山種美術館蔵)が3等銅牌を受賞。会場で目にした橋本雅邦の《龍虎図》(静嘉堂文庫蔵)に感銘し、上京を決意。以後、雅邦に師事する。同31年(1898)、雅邦と共に日本美術院創設に参加。第1回文展から第12回展まで審査員を務め、《行く春》(東京国立近代美術館蔵)など力作を出品。私塾・長流画塾では300名を超える塾生の指導にあたった。以後も官展を舞台に活躍。昭和15年(1940)、文化勲章を受章。戦中からは奥多摩に身を移し、四季折々の身近な山村風景を描き続けた。
The Autumn Sky Clearing over the Village by a River
大正2年(1913)3月 絹本着色 軸装
Mountain Village in Early Spring
昭和17年(1942) 絹本着色 軸装
Morning Snow (“Snow” scroll from the Snow, Moon, and Flowers triptych)
昭和27年(1952) 絹本着色 軸装(三幅対の内)
Cormorant Fishing
昭和29年(1954) 紙本着色 額装
Crested Myna
昭和時代(20世紀) 紙本墨画 軸装