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小中学校団体鑑賞レポート/八王子市立恩方第一小学校

11月19日(火)午前、八王子市立恩方第一小学校5年生の皆さんが来館されました。
はじめに、創価大学教育学部「ミュージアム・エデュケーションⅡ」の受講生がアテンドし、常設展示室の3つの作品をグループに分かれて鑑賞しました。
ピーテル・ブリューゲル(子)《農民の結婚式》では、父親の同名の作品と見比べて違いを言い合ったり、お嫁さんやお婿さんを探したりしました。エドゥアール・マネ《散歩(ガンビー夫人)》では、近寄って粗い筆致を確認したり、遠くから全体像を見たりしながら、隅々まで鑑賞しました。ロイ・リキテンスタイン《戦うネイティブ・アメリカン》では、抽象的に描かれた各部分がそれぞれ何に見えるか意見交換をしました。
後半は開催中のサムライ・アート展を鑑賞し、兜や印籠にデザインされている動物を探したり、刀剣の鑑賞ケースで刃紋を見たりしながら自由に鑑賞しました。
子どもたちからは「初めて美術館に来た。広くてびっくりしたけど楽しかった。また来たい」「大昔の本物の絵や物があってすごいなと思った」などの感想が寄せられました。

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