8月10日(土)、開催中の展覧会「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」を記念して、国内外のコンクールで多数の賞を受賞されているピアニストの佐野隆哉さんをお迎えして、「佐野隆哉ピアノリサイタル 印象派の音楽〜フランスからアメリカ、そして日本へ」を開催しました。
会場は満席で、立ち見の方もいらっしゃるほど大盛況でした。
フランス印象派音楽を代表するドビュッシーやラヴェルに始まり、アメリカ印象派音楽の巨匠グリフィス、さらには山田耕筰がアメリカ滞在中に作曲した作品を紹介。
アンコールでは、ドビュッシーの「月の光」（ベルグマスク組曲より）、「ゴリウォーグのケークウォーク」（子供の領分より）の2曲を披露し、会場は大いに盛り上がりました。
グリフィスと山田耕筰がアメリカで出会ったエピソードなど、作曲家にまつわるトークも織り交ぜながら多数の楽曲が紹介され、ご鑑賞いただいた皆さまは大満足のご様子でした。
「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館所蔵」は9月29日(日)までの開催となります。
皆さまのご来館をお待ちしております。
