
11月15日(水)午前、八王子市立宇津木台小学校6年生の皆さんが来館されました。
常設展示「西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで」では、6つのグループに分かれ、それぞれ校長先生、図工専科の先生、担任の先生方によるギャラリートークを行いました。当館でインターンシップをしている帝京大学院生がサポートをしました。
児童はルネサンスから20世紀絵画まで、風景画や人物画など、趣きの異なる作品を鑑賞しました。イヴ・クラインの《青のヴィーナス》(1962年、石膏、着彩)では、「自分だったら何色で塗る?」との問い掛けに、それぞれが意見を出し合いました。他にも「描かれた風景の時間帯はいつ頃でしょう」「この人物は何をやっているのかな?」など、想像力を喚起させる数々の質問をもとに、お友達の意見にも耳を傾けながら対話的に鑑賞しました。
開催中の「大シルクロード展」では、迫力ある2頭のラクダの剥製《金峰》《銀岳》の前で中国から日本に伝わった様々な文化についての説明を聞いた後、展示室内を自由に鑑賞しました。