
9月9日(木)、10日(金)、関西創価小学校(大阪府)4年生とオンライン鑑賞授業を行いました。児童は教室や自宅から、一人一台のタブレット端末にて参加しました。
学芸員がどのような仕事をするのかお話しさせていただき、2つの収蔵品をオンライン鑑賞しました。
1つ目の作品、ローレンス・アルマ=タデマ作《古代ローマのスタジオ》では、描かれた人物の視線や手の形など細部に着目しながら、それぞれの人物がどのような会話をしているのか想像し、代表の児童が発表しました。学芸員は、高精細画像を用いて絵の秘密に迫りました。
2つ目の作品、オーギュスト・ロダン作《青銅時代》では、彫刻と同じポーズをとり、どのような印象を受けるか、何をしているところかなど、それぞれ意見を発表。学芸員より、この彫刻にまつわる物語をお話しさせていただきました。
終了後「絵が大好きになりました」「美術館に行ってみたい」「将来、学芸員になりたい」などの感想が寄せられ、とても有意義な時間となったようです。