
印象派の巨匠クロード・モネは、1890年、フランスのノルマンディ地方にあるジヴェルニーの地に住居を構えました。庭に睡蓮の花咲く池を作りはじめ、のちに「水の庭」と呼ばれる日本風の太鼓橋のある池を整備しました。
モネは、池に浮かぶ「睡蓮」を好んで画題とし、多くの作品を残しました。東京富士美術館も《睡蓮》(1908年作)を所蔵しております(写真右下)。
※今年度は長期貸出により、東京富士美術館での展示予定はございません。
このたび、そのジヴェルニーのモネの池に由来する睡蓮が当館にお目見えしました。ご来館の際、ラウンジにお立ち寄りいただき、モネが愛した睡蓮をご覧いただけましたら幸いです。