Exhibitions of Embassies Part I: Embassy of Ukraine in Japan – Pathways to Cultural Exchange with the World –
開催期間 2025年4月12日(土)~2025年6月22日(日)
休館日:月曜日 ※5月5日(月・祝)、5月6日(火・祝)は開館、5月7日(水)は休館
開館時間:10:00~17:00(16:30受付終了)
会場:東京富士美術館:新館・常設展示室7
主催:東京富士美術館、駐日ウクライナ大使館、 NPO法人UKRAINE HOUSE JAPAN
このたび、日頃より文化交流の窓口としてその国の文化を発信する活動にどこよりも真剣に取り組まれている駐日大使館の協力を仰ぎ、「大使館の美術展 ―文化交流随想―」の開催が実現いたしました。
本展は、各国の駐日大使館や大使公邸にある秘蔵の美術品や文化財をお借りすることで、これまであまり知られてこなかった文化の一側面を紹介する初めての試みです。また、大使館関係者によるセミナーやワークショップ等の開催、ショップやレストラン等とのコラボレーションは、生きた文化としてその国を一層身近に感じていただける機会となることでしょう。
これからも東京富士美術館は、各国と手をたずさえ、あらゆる形で平和創出のための文化交流を推進し、「世界市民を育む美術館」とのモットーのもと、優れた文化に親しむ機会を提供し続けてまいります。
駐⽇ウクライナ特命全権⼤使 セルギー・コルスンスキー閣下より本展へのメッセージ
在⽇ウクライナ⼤使館を代表して、ウクライナの伝統芸術をテーマにしたこのユニークな展覧会へようこそ。⼼より歓迎申し上げます。
本⽇は、ウクライナ国⺠のアイデンティティと誇りの⼀部であるウクライナの⽂化遺産を、皆さまと共有できることを⼤変光栄に存じます。⽂化は⼈々を結び付け、相互理解を促進し、友好関係を深める強⼒な架け橋となります。ウクライナと⽇本は、相互尊重を基盤とし、伝統を⼤切にし、歴史を敬い、調和を求めるという共通の価値観により結ばれています。この展覧会のような取り組みこそが、両国が互いに学び合い、共通点を⾒つけ、相互理解と親睦を深める⼀助となると確信しています。
本展では、古代の⼯芸品、精緻な模様、⺠芸品に込められた深い象徴性など、ウクライナ芸術の魅⼒を皆さまにお届けします。それぞれの作品は、ウクライナの⽂化、伝統、精神性を語りかけてくれます。本展覧会は、ウクライナの伝統の豊かさを実感し、その美しさと⼒を体験する素晴らしい機会です。本展をお楽しみいただき、ウクライナ⽂化の新たな側⾯を発⾒し、その保存と普及にご賛同いただければ幸いです。共にウクライナと⽇本の友好関係を強化し、互いに刺激し合いながら、新たな⽂化的成果を⽣み出していけることを楽しみにしております。皆さまのご関⼼とご⽀援に、⼼より感謝申し上げます。
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