Exhibitions of Embassies Part I: Embassy of Hungary in Japan – Pathways to Cultural Exchange with the World –
開催期間 2024年4月9日(火)~2024年6月23日(日)
主催:東京富士美術館
このたび、日頃より文化交流の窓口としてその国の文化を発信する活動にどこよりも真剣に取り組まれている駐日大使館の協力を仰ぎ、「大使館の美術展 ―文化交流随想―」の開催が実現いたしました。
本展は、各国の駐日大使館や大使公邸にある秘蔵の美術品や文化財をお借りすることで、これまであまり知られてこなかった文化の一側面を紹介する初めての試みです。また、大使館関係者によるセミナーやワークショップ等の開催、ショップやレストラン等とのコラボレーションは、生きた文化としてその国を一層身近に感じていただける機会となることでしょう。
これからも東京富士美術館は、各国と手をたずさえ、あらゆる形で平和創出のための文化交流を推進し、「世界市民を育む美術館」とのモットーのもと、優れた文化に親しむ機会を提供し続けてまいります。
駐日ハンガリー国 オルネル=バーリン・アンナ大使より本展へのメッセージ
ご来場くださった皆様、
この度、写真展「戦争を越えてー写真家ロバート・キャパ、愛と共感のまなざしー」の開催に合わせて、ヘレンド磁器の素晴らしい世界へ皆様をご案内できる事を嬉しく思います。ヘレンド磁器は、ハンガリー文化の中で重要な位置を占める我々ハンガリー人の誇りです。
ヘレンドの歴史は約二世紀に及びますが、この長い歴史の中で、卓越した芸術品の数々はハンガリーだけでなく、世界中で愛されるようになりました。精巧な仕上がり、巧みに造り込まれた細工、そして独自の様式によって、ヘレンドはハンガリーの職人の技の中でも高い品質を代表する磁器のひとつになりました。
この度の特別な機会に、ハンガリー大使館所蔵の数々の美しい作品を日本の皆様にご紹介できるのは嬉しいことであります。ヘレンド磁器は、単なる展示の品としてだけでなく、職人の手仕事の巧さと伝統に敬意を払って生み出された文化的財産でもあります。会場内の素晴らしい作品が皆様の心に深い印象を残し、今後どこかでお見かけになった際にハンガリーを思い出していただける事と確信しております。
本展覧会の実現にご尽力いただきました東京富士美術館の皆様方に心より御礼を申し上げます。本展覧会を通してヘレンドの魅力を多くの方に実感していただき、ハンガリーと日本の文化的な繋がりがより強固になることを願っております。
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