MAKI-E: A Kaleidoscope of the Japanese Aesthetic—Discovering by Monocle the Beauty Underlying the Beauty of Lacquer Art—
開催期間 2017年4月1日(土)~2017年7月2日(日)
主催:東京富士美術館
後援:八王子市、八王子市教育委員会、八王子商工会議所
協力:Vixen
このたび「八王子市市制100周年」記念文化事業の一環として、近年の新収蔵作品初公開を含め、当館が所蔵する約500点の蒔絵工芸作品から123点を精選して展覧する運びとなりました。 本展は、「Let's体験!覗いて探検!驚嘆の十番勝負!」と題して次の構成で展示しています。 <その一> 新発見!津軽塗の名品〜特色豊かな郷土蒔絵師の作品 <その二> カワイイ!?芝山細工の魅力を覗いちゃおう! <その三> ちっちゃビックリ!“知る人ぞ知る”ミニチュアMAKI-Eの小宇宙! <その四> 花開くMAKI-Eのヴァリエーション〜江戸時代以降の所蔵優品 <その五> MAKI-Eちょっと気になる!? 〜華麗な香道具 <その六> 新体験!ヴァーチャル鑑賞で硯箱に入っちゃおう! <その七> MAKI-Eちょっと気になる!? 〜おめでたい婚礼調度 <その八> アートスコープで武具・刀装三昧 <その九> 覗いてびっくり!印籠と根付の魅力発見! <その十> 覗いて堪能!超絶技巧〜驚嘆の技巧美とデザインの魅力 日本独自の工芸美術品として世界でも“MAKI-E”として知られるその技巧を存分に楽しんでいただくため、本展では、アート鑑賞の世界で鑑賞の道具として良く知られる単眼鏡を活用します。 単眼鏡のレンズを通して眼前にせまる蒔絵や螺鈿の繊細な美を万華鏡さながらに楽しめる新しい鑑賞体験を提供します。 レンズを覗くことで、作品の美に没入する体験は新鮮な驚きに満ち、子どもから大人まで世代を問わず魅了することでしょう。また、近年話題のVR技術を活用した、美術館の企画展として国内初となるヘッドマウントディスプレイによるヴァーチャル鑑賞コーナーも設けます。こちらではあたかも硯箱の中に入って内側を鑑賞するかのようなユニークな鑑賞体験をお楽しみいただけます。 この機会に、アート鑑賞の楽しさを堪能できるMAKI-E芸術に存分に触れていただき、日本が誇る伝統の美を再発見していただければ幸いです。 [5月15日(月)の休館日に一部展示替を行います]
MAKI-E・美の万華鏡展スペシャル・ギャラリートーク with アートテラー・とに〜(第1回)
学芸員による西洋絵画展きまぐれギャラリートーク
担当学芸員によるMAKI-E・美の万華鏡展ギャラリートーク
学芸員による西洋絵画展きまぐれギャラリートーク
記念講演会「蒔絵─日本の美の心をえがく」
フジビ★プラネタリウム「星ゾラ金蒔絵鑑賞会!フジビの空にかかる天の川」
フジビ★プラネタリウム「星ゾラ金蒔絵鑑賞会!フジビの空にかかる天の川」
フィリップ先生のダンスワークショップ〜MAKI-E編
担当学芸員によるMAKI-E・美の万華鏡展ギャラリートーク
MAKI-E・美の万華鏡展スペシャル・ギャラリートーク with アートテラー・とに〜(第2回)
担当学芸員によるMAKI-E・美の万華鏡展ギャラリートーク
担当学芸員によるMAKI-E・美の万華鏡展ギャラリートーク
MAKI-E・美の万華鏡展スペシャル・ギャラリートーク with アートテラー・とに〜(第3回)
手塚治虫展
大使館の美術展 II ―文化交流随想―
《タヴォラ・ドーリア》特別展示
西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで
ジュエリーコレクション
大使館の美術展 III ―文化交流随想―
ヨーロッパ絵画 美の400年
《タヴォラ・ドーリア》特別展示
西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで
ジュエリーコレクション
大使館の美術展 IV ―文化交流随想―
フランシスコ・デ・ゴヤ 四大連作版画展