終了したイベント(講演会)
タルボット公開記念クロストーク
杉本博司(現代美術作家)× 伊藤俊治(美術史家)
〜写真の起源・タルボットをめぐる旅
2023年8月5日(土)14:00〜15:30(開場は30分前)
- 会場:東京富士美術館/本館 ミュージアムシアター
- 料金:無料(ただし、展覧会の入場料金が必要、土曜は中小生無料)
- 申込:100名(先着順)
下記のURL(Googleフォーム)より申込みください。
https://forms.gle/gGMH8nhokgcuiiwQ7
※お申し込みは1つのメールアドレスにつき2名様まで、おひとり様、1回限りでお願いいたします(2回以上応募された場合は無効)。
※定員に達し次第、上記申込URL(Googleフォーム)は締め切らせていただきます。
※お申し込み後、Googleフォームより自動応答メッセージで回答のコピーが届かない場合は、記入されたメールアドレスが誤っているか、迷惑メール対策でドメイン指定受信や特定メール受信を設定している可能性がありますので、ご確認ください。
内容:このたび、「とことん魅せます!富士美の写真コレクション」展におけるフォックス・タルボット作品の初公開を記念して、日本における写真評論・写真史学の第一人者である美術史家の伊藤俊治氏と世界的な現代美術作家・写真家の杉本博司氏による対談が実現いたしました。政治家、考古学者、語源学者と多数の顔を持つタルボットは、ネガポジ法写真の発明者として後世に多大なる影響を与えた人物です。本展のテーマである写真黎明期から現代までの写真史に触れつつ、タルボットとその作品群の今日的な意味について迫ります。関連して、本展ではタルボットのネガを現在に蘇らせた杉本博司氏による「光子的素描シリーズ」も特別出品されます。
■登壇者:伊藤俊治(美術史家)、杉本博司(現代美術作家)
プロフィール:
●伊藤俊治 Ito Toshiharu
美術史家、美術評論家。東京藝術大学名誉教授。
1953年生まれ。東京大学文学部美術史学科卒業、東京大学大学院人文科学研究科修了(西洋美術史専攻)。多摩美術大学教授を経て東京藝術大学教授。現在東京藝術大学名誉教授、多摩美術大学客員教授、京都芸術大学大学院教授を務める。主要著書に『写真都市』『ジオラマ論』『機械美術論』『電子美術論』『裸体の森へ』『愛の衣裳』など多数。国際展覧会企画に「四次元の知覚」(オーストリア、グラーツ),「移動する聖地」(東京)「デジタルバウハウス」(東京)など多数。
●杉本博司 Sugimoto Hiroshi
1948年東京生まれ。1970年に渡米、1974年よりニューヨーク在住。活動分野は写真、建築、造園、彫刻、執筆、古美術蒐集、舞台芸術、書、作陶、料理と多岐にわたり、世界のアートシーンにおいて地位を確立してきた。杉本のアートは歴史と存在の一過性をテーマとし、そこには経験主義と形而上学の知見をもって西洋と東洋との狭間に観念の橋渡しをしようとする意図があり、時間の性質、人間の知覚、意識の起源、といったテーマを探求している。作品は、メトロポリタン美術館(NY)やポンピドゥセンター(パリ)など世界有数の美術館に収蔵。代表作に『海景』、『劇場』、『建築』シリーズなど。1988年毎日芸術賞、2001年ハッセルブラッド国際写真賞、2009年高松宮殿下記念世界文化賞(絵画部門)受賞。2010年秋の紫綬褒章受章。2013年フランス芸術文化勲章オフィシエ受勲。2017年文化功労者。2023年日本芸術院会員に任命。

夏休み企画 SDGs講演会
「八王子大空襲〜戦争体験から学ぶ平和へのメッセージ〜」
2022年8月27日(土)14:00〜15:30(開場13:30)
- 会場:東京富士美術館/本館 ミュージアムシアター
※当日のシアター上映は午前のみです - 料金:無料(ただし、展覧会の入場料金が必要、土曜は中小生無料)
- 申込:不要。定員100名(先着順)
※当日13時より講演会場入口にて入場整理券を配布
■講師:村野圭市(語り部)
1945年8月2日未明に起きた八王子大空襲を経験した村野圭市氏(1932年5月7日、八王子生まれ)に、当時の様子についてご講演いただきます。
※東京富士美術館ではSDGs(持続可能な開発目標)を推進しています。本講演会はSDGsの17の項目のうち「4. 質の高い教育をみんなに」「16. 平和と公正をすべての人に」「17. パートナーシップで目標を達成しよう」などに該当します。
皆様のご来場をお待ちしております。

【締切】ムーミンコミックス展 記念講演会 〜誰でも自分らしく生きられるムーミン谷〜
2022年7月24日(日)14:00〜 ※1時間程度【申込は締め切りました】
- 会場:東京富士美術館 ミュージアムシアター
- 料金:無料(ただし、展覧会の入場料金が必要)
- 申込:定員100名【申込は締め切りました】
下記のURL(Googleフォーム)より申込みください
https://forms.gle/upjg6uTDYzvx2983A
■対象年齢:小学生以上
■応募締切:7月15日(金)17:00に締切
※イベント参加の可否については、翌16日(土)に「toiawase@fujibi.or.jp」よりメールで通知いたします
■講師:横川浩子(元講談社ムーミンシリーズ編集者)
元講談社編集者。絵本、児童文学、図鑑など幅広い児童書の編集を手掛ける。ムーミンは1990年の全集新装版刊行時より担当し、生前のトーベ・ヤンソンとも親交があった。これまで日本で開催された各種ムーミン展の構成や図録編集にもたびたび携わっている。好きなキャラクターはムーミンママ。
ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンとも親交のあった、元講談社ムーミンシリーズの編集者、横川浩子さんによる講演会。芸術家トーベ・ヤンソンの素顔、生き方、人生、そしてムーミン誕生の経緯など、ここでしか聞くことができないエピソードが盛りだくさんの内容です。
<< 詳細情報(PDF)
【締切】「SDGs×時の蘇生・柿の木プロジェクト」 植樹記念クロストーク
2022年5月14日(土)午後2時~3時30分(開場は30分前)
- 会場:東京富士美術館/本館 ミュージアムシアター
- 料金:無料(ただし、展覧会の入場料金が必要。土曜日は中小生無料)
- 申込:先着80名
※申込人数が80名に達しましたため、本イベントの募集は締め切らせていただきました。(5月9日現在)
長崎で被爆した柿の木を蘇生させた樹木医の海老沼正幸氏のお話とともに、「時の蘇生・柿の木プロジェクト」の生みの親である現代美術家の宮島達男氏と、同プロジェクトに初期から携わってきた日比野克彦氏によるクロストークを開催します。
■登壇者:
海老沼正幸/Ebinuma Masayuki(樹木医)
1949年3月7日、茨城県高萩市生まれ。1977年に長崎市へ 移転、造園業を営む。1993年、農林水産大臣認定「樹木医」 の登録を受け、造園業を営むかたわら、樹木の診断・治療・保 護育成にあたる。1994年5月、被爆柿の木の治療を行い、樹 勢が衰えていた「被爆柿の木の子孫」を生み出すことに成功 。この苗木を「平和のシンボル」として全国に配る活動を行っている。
宮島 達男/Miyajima Tatsuo(現代美術家)
1986年 東京藝術大学大学院修了。1988年ヴェネツィア・ビエンナーレ、新人部門に招待され、デジタル数字を用いた作品で国際的に注目を集める。以来、国内外で数多くの展覧会を開催。世界30カ国250か所以上で作品を発表している。1997年 ジュネーブ大学コンペティション優勝。1998年 第5回日本現代芸術振興賞受賞。令和2年度 芸術選奨 文部科学大臣賞受賞。1998年 ロンドン芸術大学名誉博士授与。2021年 2006-2016年 東北芸術工科大学副学長。2012-2016年 京都造形芸術大学副学長。
代表作に「メガ・デス」など。また、長崎で被爆した柿の木2世を世界の子どもたちに育ててもらう活動、「時の蘇生・柿の木プロジェクト」も推進している。
日比野克彦/Hibino Katsuhiko(東京藝術大学学長)
1958年岐阜市生まれ。東京藝術大学美術研究科大学院修了。1982年第3回日本グラフィック展大賞、1983年第30回ADC賞最高賞、1986年シドニー・ビエンナーレ、1995年ヴェネチア・ビエンナーレ出品。1999年毎日デザイ ン賞グランプリ、2015年文化庁芸術選奨芸術振興部門 文部科学大臣賞 受賞。2007年より 東京藝術大学教授。今年4月1日、東京藝術大学学長に就任。他の主な要職として、岐阜県美術館長、熊本市現代美術館長、日本サッカー協会社会貢献委員長を務める。
*画像中央の宮島達男氏の写真のクレジット:Photo by Lisson Gallery
【申込みに関する留意事項】
※後日、「toiawase@fujibi.or.jp」より、ご記入いただいたメールアドレス宛てにイベント参加の合否に関するご連絡をします。
※イベントご参加にあたり、迷惑メール対策でドメイン指定受信や特定メール受信を設定していないかご確認ください。設定されている方は、「toiawase@fujibi.or.jp」からのメール受信をできるようにしてください。
※本文に URL が含まれているメールを受け取れるようにしてください。
※受信するメーラーによっては、迷惑メールに振り分けられてしまう事があります。メールが届かない場合は迷惑メールフォルダもご確認ください。
※ご入力いただいた個人情報は、本イベントの目的にのみ利用させていただきます。その他の利用や当館以外への個人情報の提供はいたしません。
※お申し込み後にOfficeフォームからの自動返信メールが届かない場合には、記入されたメールアドレスが誤っている可能性がありますので、大変お手数ですが再度メールアドレスをご確認のうえ、お申し込みください。
※お申し込み後にご参加ができなくなった場合は速やかに「toiawase@fujibi.or.jp」までご連絡ください。

【締切】ダ・ヴィンチ没後500年「夢の実現」展 講演会「レオナルド作品の帰属判定とヴァーチャル復元」
2020年10月18日(日)午後1時30分~2時30分
- 会場:八王子学園都市センター 12F イベントホール
(八王子駅北口・京王八王子駅から徒歩5分)
http://www.hachiojibunka.or.jp/gakuen/ - 料金:無料
- 申込:必要。定員50名(完全予約制、先着順)※定員に達しましたので募集は締め切らせていただきました。(10月12日現在)
※以下のGoogleフォームよりお申し込みください。
参加登録フォームURL:https://forms.gle/Tvb9THASJw1tG2yo9
講師:池上英洋(東京造形大学教授・展覧会監修者)
講師プロフィール:美術史家・東京造形大学教授。1967年広島生まれ。東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。専門はイタリアを中心とする西洋美術史・文化史。著書に『レオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と芸術のすべて』(第四回フォスコ・マライーニ賞)、『西洋美術史入門』、『よみがえる天才2 レオナルド・ダ・ヴィンチ』(いずれも筑摩書房)、『レオナルド・ダ・ヴィンチ 西洋絵画の巨匠8』(小学館)など。日本文藝家協会会員。
■講演概要:レオナルド・ダ・ヴィンチの没後500年目にあたる2019年に、東京造形大学では彼の作品のヴァーチャル修復や未完作品のヴァーチャル復元に取り組みました。現在、東京富士美術館で開催されている「夢の実現」展は、その成果報告展にあたります。
世界中で盛んにおこなわれているレオナルド研究は多岐にわたります。そのなかで発表者が専門としてきたのは、いわゆるレオナルド派の作品のうち、どれがレオナルド工房の作品で、それらにどの程度レオナルド本人が関与しているかという問題です。その判定方法は、さまざまな技術の発展もあって、ここ数年で様変わりしました。発表では、発表者が実際に関わったケースのなかから、顔料や支持体などの分析も含んだ判定の実例をご紹介いたします。(池上英洋筆)
https://leonardo500.jp/archives/1600
■主催:日本色彩学会 関東支部、共催:画像色彩研究会、協力:東京造形大学ダ・ヴィンチ・プロジェクト、東京富士美術館

【中止】開幕記念講演会〜リヒテンシュタイン侯爵家の美術コレクション
2020年5月2日(土)午後2時〜3時30分(開場午後1時30分)
- 会場:東京富士美術館/本館 ミュージアムシアター
- 料金:無料(ただし、展覧会の入場料金が必要、土曜は中小生無料)
- 申込:不要。定員200名
※当日正午より、講演会場入口にて入場整理券を配布(お一人様一枚配布)
講師:ヨハン・クレフトナー(本展監修者)
【本イベントは新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡散防止のため中止とさせていただきます。】
■内容:本展監修者であり、リヒテンシュタイン侯爵家コレクション ファドゥーツ/ウィーンのディレクターであるヨハン・クレフトナー氏に、本展の魅力と同侯爵家コレクションについてご講演いただきます。

講演会「コリオラヌスの肖像~シェイクスピア、プッサンから、ベートーヴェンまで」
2020年1月10日(金)午後3時〜4時30分(開場午後2時30分)
- 会場:東京富士美術館/本館 ミュージアムシアター
- 料金:無料(ただし、展覧会の入場料金が必要)
- 申込:不要。定員200名
※当日午後2時より、講演会場入口にて入場整理券を配布(お一人様一枚配布)
講師:伊藤貴雄(創価大学文学部教授、東洋哲学研究所研究員)
講師プロフィール:
伊藤貴雄(ITO Takao)
哲学・思想史研究家。創価大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(人文学)。カント、ショーペンハウアーなどの西洋哲学を研究するほか、ゲーテ、ヘッセの翻訳など文化史研究も広く手がけている。日本ショーペンハウアー協会理事。
著書に『ショーペンハウアー 兵役拒否の哲学―戦争・法・国家―』(晃洋書房)、『ヒューマニティーズの復興をめざして―人間学への招待―』(共著、勁草書房)。共訳に『ヘッセ・魂の手紙―思春期の苦しみから老年の輝きへ―』(毎日新聞社)、『ヘルマン・ヘッセ全集4―車輪の下・物語集Ⅱ―』、『ヘルマン・ヘッセ エッセイ全集8―政治批評集―』(いずれも臨川書店)、『ゲーテ=シラー往復書簡集 上・下』(潮出版社)など。
■内容:古代ローマの勇将コリオラヌス。政争に敗れてローマから追放された彼は、隣国の部族と組んで祖国を倒そうと企てる。しかし母と妻に説得され戦争を中止したため、隣国の部族から裏切者として殺害された。この事件は、政治的対立と家族愛との葛藤のドラマとして語り継がれ、ヨーロッパの作家や芸術家にインスピレーションを与え続けてきた。
今回の「フランス絵画の精華」展でも、画家プッサンの大作「コリオラヌスに哀訴する妻と母」が展示されている。
本講演では、同じくコリオラヌスをテーマにしたシェイクスピアの劇や、ベートーヴェンの楽曲にも触れながら、コリオラヌスという人物の魅力に迫る。愛とは何か。政治とは何か。そして平和とは何か――。英雄の生涯が、現代の私たちに問いかけるものを考察する。

記念講演会「フランス絵画の精華:伝統と創造」
2019年10月26日(土)午後2時〜3時30分(開場午後1時30分)
- 会場:東京富士美術館/本館 ミュージアムシアター
- 料金:無料(ただし、展覧会の入場料金が必要)
- 申込:不要。定員200名
※当日午後12時30分より、講演会場入口にて入場整理券を配布(お一人様一枚配布)
講師:大野芳材(美術史家 本展学術監修者)
講師プロフィール:
大野芳材(ONO Yoshiki)
美術史家。東京大学卒、同大学院博士課程中退。パリ第四大学第三課程(博士課程)留学。東京大学助手、青山学院女子短期大学教授、パリ国際大学都市日本館館長歴任。
主著訳書は『フランス近世の美術』(財務省出版局)、『西洋美術の歴史6 17-18世紀』(共著、中央公論新社)、『近世フランス美術叢書』全5巻(監修と執筆、ありな書房)、『ケンブリッジ西洋美術の流れ5 18世紀』(共訳、岩波書店)、『シャルダン』(翻訳、西村書店)など。学術参加した主な展覧会は『ジョルジュ・ド・ラ・トゥール展』(国立西洋美術館)、『ヴィジェ・ルブラン展』『シャルダン展』(いずれも、三菱一号館美術館)など。
■内容:フランスは17世紀にイタリアとネーデルラントを手本に、古典主義と呼ばれる独自の美術を生みだしました。ルイ14世のもとで誕生したアカデミーが、それを普及して、フランス美術の飛躍の原動力となります。この美術を、ルイ14世を大王と呼ぶ例に倣って大様式と名付けて、誕生から2世紀半に渡る展開を辿るのがこの展覧会です。古典主義の礎を築いたニコラ・プッサンとそれを定着させたシャルル・ル・ブラン、男女の愛という繊細な心理の描写で新たな絵画の領域を開拓したジャン=アントワーヌ・ヴァトー、風俗画や風景画で独創的な表現を生んだフラゴナールやユベール・ロベール、優美で華やかな肖像画で人気を博した女性画家ヴィジェ・ルブラン、アングルとドラクロワという新古典主義とロマン主義を代表する画家、かれらの作品を通して大様式とその変容を考えたいと思います。文化の創造が伝統との真摯な対話から生まれるということも、明らかになるでしょう。
<< 詳細情報(PDF)
漆原智良先生の読み聞かせ&トーク
2019年8月17日(土)午前11時〜/午後2時〜(開場は各30分前、各1時間程度)
- 会場:東京富士美術館/本館 ミュージアムシアター
- 料金:無料(ただし、展覧会の入場料金が必要)
- 申込:不要。定員200名
※当日各1時間前より、講演会場入口にて入場整理券を配布(お一人様一枚配布)
講師:漆原智良(教育評論家、児童文学作家)
■内容:漆原先生の著書「おばあちゃんのことばのまほう」(アリス館)の読み聞かせや創作活動の秘話などをお話します。

記念講演会「藤田嗣治 本のしごと 没後50年を超えて」
2019年3月2日(土)午後2時〜3時30分(開場午後1時30分)
- 会場:東京富士美術館/本館 ミュージアムシアター
- 料金:無料(ただし、展覧会の入場料金が必要)
- 申込:不要。定員200名
※当日正午より、講演会場入口にて入場整理券を配布(お一人様一枚配布)
講師:林洋子(美術史家)
講師プロフィール:
林洋子(HAYASHI Yoko)
美術史家、文化庁芸術文化調査官。東京大学卒、同大学院修了、パリ第一大学にて博士号取得。東京都現代美術館学芸員、京都造形芸術大学准教授等を経て現職。主著に『藤田嗣治 作品をひらく』(名古屋大学出版会、サントリー学芸賞ほか受賞)、『藤田嗣治 手しごとの家』『藤田嗣治 本のしごと』『藤田嗣治 手紙の森へ』(集英社新書)ほか。2018年に東京都美術館と京都国立近代美術館で開催された、藤田没後50年展の監修、ならびにソフィー・クレブス(パリ市立近代美術館)との共同企画で、パリ日本文化会館での藤田回顧展(2019年1-3月)を実現した。
■内容:昨年2018年は藤田嗣治の没後50年にあたり、国内外で展覧会や出版が続きました。絵画を中心とした回顧展は東京都美術館と京都国立近代美術館で開催され、現在はかたちをかえてパリの日本文化会館で開催中です。この「藤田嗣治 本のしごと」展は、そうした絵画中心の展覧会ではあえて取り置いた、フランスと日本両国での「本のしごと」を中心に、絵手紙や手しごとが一堂に会する機会です。藤田の挿絵本を中心にしながら、パリでの回顧展にまでお話を広げたいと考えています。













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開館。翌火曜日は振替休館)
JR八王子駅 北口
始発から12:29発までは西東京バス14番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
12:31発以降は、(ひよどり山トンネル経由)西東京バス12番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
(八日町経由)西東京バス11番のりばより)
・創価大学循環
いずれも「創価大正門東京富士美術館」で下車
京王八王子駅
西東京バス4番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
JR拝島駅 ※1時間1本程度運行
*詳細についてはアクセスをご覧ください。
JR秋川駅 ※1時間1本程度運行
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