JP

COLLECTION DETAILS収蔵品詳細

相馬の古内裏 Princess Takiyasha Calling up a Monstrous Skeleton Specter at the Old Palace in Soma

弘化2-3年(1845-46)頃/木版多色刷 大判錦絵三枚続

左:37.4×25.1cm、中:37.5×25.4cm、右:37.5×25.9cm

貸出中

視覚の冒険者たち 越境する絵画 ─その瞬間を見逃すな─

会期:2024年01月27日 (SAT)2024年03月17日 (SUN)

貸出期間:2024年01月27日 (SAT)2024年02月25日 (SAT)

高崎市美術館(群馬、高崎市)

画像のご利用について
教育 非商用 商用

SUMMARY作品解説

山東京伝の読本『善知安方忠義伝』に取材した本図は、国芳の代表作の1点。相馬の古内裏は、相馬小次郎こと平将門が下総国に建てた屋敷で、将門の乱の際に荒れ果ててしまっていた廃屋。妖術を授かった将門の遺児滝夜叉姫と良門は、父の遺志を継いでこの廃屋に仲間を募り、やがて妖怪が出没するようになる。それを知った源頼信の家臣、大宅太郎光国は妖怪を退治してその陰謀を阻止する。原作では複数の骸骨が現れるが、国芳はこれを巨大な一体の骸骨に置き換えることによって、迫力ある画面構成を生み出すことに成功している。

ARTIST作家解説

歌川国芳

Utagawa Kuniyoshi1797-1861

12歳の頃に描いた鍾馗図が初代歌川豊国の目に止まり、程なく豊国門に入る。20代は不遇の時を過ごすが、31歳の頃、《通俗水滸伝豪傑百八人之一個》を版行。これが人気を呼び、「武者絵の国芳」と称された。役者絵、美人画、風景画と何でもこなしたが、中でも3枚続のパノラマな構図の武者絵や歴史画、ウィットに富んだ戯画は大衆の心をつかんだ。親分肌な人柄から落合芳幾、月岡芳年、河鍋暁斎ら多くの優秀な門人を集めた。

同じ作家の作品一覧

EXPLORE作品をもっと楽しむ

全国の美術館・博物館・アーカイブ機関を横断したプラットフォームでコンテンツを検索・閲覧でき、マイギャラリー(オンライン展覧会)の作成などができます。