後嵯峨院御製行路柳図 Retired Emperor Gosaga’s Poem “Kouro-Yanagi”
江戸時代前期-中期/絹本着色 軸装
44.5×83.6cm
SUMMARY作品解説
ARTIST作家解説
狩野常信
Kano Tsunenobu1636-1713
狩野尚信の長男として京都に生まれる。江戸時代前期に徳川家に使えた御用絵師。木挽町狩野家の基礎を築いたと評価される。叔父である狩野探幽に画を学ぶ一方、古画の学習・模写にも努め、室町時代の花鳥図を取り入れるなど、意欲的な作品を描いたが、晩年は温雅な画風に変化した。常信の画風は探幽をより装飾化したもので、その画業の功績は、元信、永徳、探幽と並ぶ狩野派の四大家に属している。
同じ作家の作品一覧
INFORMATION作品情報

出品歴
2018年3月24日 (土)~5月27日 (日)
大江戸展 長崎県美術館(長崎、長崎市)
2017年7月28日 (金)~8月26日 (土)
江戸絵画の真髄展 〜俵屋宗達から伊藤若冲、渡辺崋山まで江戸絵画260年をたどる〜 金沢21世紀美術館(石川、金沢市)