色絵人物牡丹文大壺 Large Vase with Design of Figures and Peonies in Overglaze Enamels
江戸時代中期(18世紀)/
高65.0cm、径47.0cm
SUMMARY作品解説
素地に直接絵具で文様を描く下絵付と、その上から釉薬をかけて一度焼き上げた器に、さらに上絵具で図様を描き、再度窯に入れて焼き付ける手間をかけた染錦手の技法を用いた、金彩を加えた豪華な色絵伊万里の大壺。絵付は器面の全体に施されて、伊万里独特のきらびやかな作品である。胴部にはつややかな牡丹とともに、江戸前期の元禄年間頃に婦女子たちの間で流行した島田髷の女性と下げ髪の愛らしい娘が、丁寧に描かれている。
ARTIST作家解説
古伊万里様式
Ko-imari Style
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INFORMATION作品情報
出品歴
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