月梅図 Plum Tree and Moon
江戸時代中期(18世紀)/絹本墨画淡彩 軸装(三幅対の内)
81.5×31.0cm
SUMMARY作品解説
ARTIST作家解説
楫取魚彦
Katori Nahiko1723-1782
江戸中期の国学者・歌人。下総国香取郡佐原村(千葉県佐原市)に生まれる。本姓は伊能、名は景良。俳諧では青藍、茅生庵、絵画では楫浦と号した。通称を茂左衛門。国学者賀茂真淵に師事。古語研究に努める一方、建部綾足に画を学び、また俳諧も能くした。明和2年(1765)、江戸に移住し、真淵邸県居近くに茅生庵を構えた。真淵没後は門下の指導的地位に立ち、各地の大名をはじめ全国に多数の門人を持った。鯉の絵に優れた。60歳で没。
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