JP
やさしい日本語
ON

COLLECTION DETAILS収蔵品詳細

皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式[ジャック=ルイ・ダヴィッドの作品による] Napoléon Crowning Joséphine [after Jacques-Louis David (1748-1825)]

1804-09年頃/油彩、カンヴァス

25.0×35.0cm

画像のご利用について
教育 非商用 商用

SUMMARY作品解説

フレミーはダヴィッドのもとで新古典主義風の作品を描くことを学んだ画家。本作はダヴィッドの記念碑的作品でルーヴル美術館に所蔵されている《皇帝ナポレオン1世と皇后ジョゼフィーヌの戴冠式》に基づいた複製画である。戴冠式は、教皇ピウス7世出席のもと、ノートル=ダム大聖堂で盛大に行われた。ここでナポレオンは、本来教皇から授けられる王冠を自らの手で戴冠し、「フランスの領土を保全し、国民の権利と平等と自由を尊重する」と宣言した。

ARTIST作家解説

ジャック=ノエル=マリー・フレミー

Jacques-Noël-Marie Frémy1782-1867

フランスの画家、細密画家、版画家。ジャン=バティスト・ルニョーとジャック=ルイ・ダヴィッドに師事。1808年からサロンに出品し、1817年に銀メダルを受賞した。歴史画をはじめ風俗画や肖像画を描くとともに、ナポレオン時代やその後の復古王政を題材にした作品を残した。版画家としても、ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングルと協力して仕事を行なっている。1830年から48年までルーヴル美術館の絵画修復家としても活躍した。

同じ作家の作品一覧

EXPLORE作品をもっと楽しむ

全国の美術館・博物館・アーカイブ機関を横断したプラットフォームでコンテンツを検索・閲覧でき、マイギャラリー(オンライン展覧会)の作成などができます。

CURRENT
EXHIBITIONS現在開催中の展覧会