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COLLECTION DETAILS収蔵品詳細

月見 Moon Viewing

正徳(1711-15)頃/木版 横大判墨摺絵(後彩色)

34.8×49.2cm

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教育 非商用 商用

SUMMARY作品解説

ARTIST作家解説

奥村政信

Okumura Masanobu1686-1764

元禄年間(1688−1704)末から宝暦年間(1751−1764)にかけて活躍した江戸の浮世絵師。鳥居清信や菱川師宣に私淑し、その影響を受けながら独自の表現を確立した。優美な美人画を生み出し、初期の浮世絵界を代表する絵師となった。また享保4年(1719)頃からは自らも奥村屋という版元を開いた。西洋の透視図法を応用した浮絵や、極端な縦長画面の柱絵の発案、さらに筆彩色や版彩色などの新しい工夫を試みることができたのは、絵師と版元を兼ねることによって可能となった。門人に利信、源六、信房、政房、政利がいる。

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INFORMATION作品情報

出品歴

1997年6月14日 (土)~7月7日 (月)

美の交流史をたどる 東西の美 400年展 石川県立美術館(石川、金沢市)

1995年9月16日 (土)~10月1日 (日)

浮世絵名作展 シンガポール髙島屋アートギャラリー(シンガポール、シンガポール)

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