ザクセン選帝侯フリードリヒ3世の肖像 Portrait of Frederic III, Elector of Saxony
16世紀/油彩、板
49.0×34.5cm
SUMMARY作品解説
ARTIST作家解説
ミヒャエル・オステンドルファー
Michaël Ostendorferc. 1490-1559
ドイツ人の画家、素描家、木版画家。レーゲンスブルクで活躍した。アルブレヒト・アルトドルファーから大きな影響を受けたと思われる。1536年にノイマルクトに移り、3年後、プファルツ選帝侯フリードリヒ2世の宮廷画家となる。1549年にレーゲンスブルクに戻り、市議会の依頼により聖母教会の三連祭壇画を制作した。また、レーゲンスブルクの評議員や修道院長などの肖像画も描くとともに、ルーカス・クラーナハ(父)に影響を受けた《ホロフェルネスの首を持つユディト》(ウィーン美術史美術館蔵)などの作品も残した。
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