文政11年(1828)/木版多色刷 大判錦絵二枚続の左
39.0×27.0cm
SUMMARY作品解説
ARTIST作家解説
柳斎重春
Ryusai Shigeharu1802-1853, fl. 1821-1849
文政4年頃から天保年間(1821−1844)にかけて活躍した上方の浮世絵師。享和2年(1802)に長崎に生まれ、幼少時に父と大阪に出、絵師としての修行を積んだ。独学で絵を学んだとの説もあるが、国広や江戸の絵師柳川重信に師事したと考えられている。役者のひいき筋の人間が余技として浮世絵を制作していた上方において、最初に職業浮世絵師となった人物である。その力量は同時代の北英と双璧をなしている。
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