SUMMARY作品解説
ARTIST作家解説
向井潤吉
Mukai Junkichi1901-1995
京都市に生まれる。大正5年(1916)油絵を描くため、京都市立美術工芸学校を中退し、関西美術院に入る。同9年、上京して川端画学校に通い、二科展に入選後、京都に帰る。翌年、京都・歩兵第38連隊に入営し、2年後除隊。高島屋呉服店図案部に勤務しながら、信濃橋洋画研究所に通う。昭和2年(1927)渡仏。午前中はルーヴル美術館で模写に専念、午後は下宿で自由制作、夜はアカデミー・ド・ラ・グランド・ショーミエールでデッサンの勉強という日課であった。同5年帰国し、二科展で樗牛賞を受賞。同11年二科会会員。終戦の年、民家シリーズの第一作となった《雨》を制作。同年、行動美術協会を結成し、以後、日本の抒情あふれる民家を描き続けている。
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INFORMATION作品情報

2010年4月28日 (水)~5月10日 (月)
向井潤吉展 わかちがたい風景とともに 横浜髙島屋8階ギャラリー(神奈川、横浜市)
2010年3月31日 (水)~4月19日 (月)
向井潤吉展 わかちがたい風景とともに 京都髙島屋グランドホール〈7階〉(京都、京都市)
2010年3月3日 (水)~3月22日 (月)
向井潤吉展 わかちがたい風景とともに 日本橋髙島屋8階ホール(東京、中央区)
2009年10月10日 (土)~11月29日 (日)
近代日本美術の精華 東京富士美術館所蔵 大観から清方、松園、玉堂まで 高梁市成羽美術館(岡山、高梁市)
2008年7月12日 (土)~8月24日 (日)
向井潤吉展 風土をみつめる旅 茅野市美術館(長野、茅野市)
1999年9月18日 (土)~10月24日 (日)
ふるさとニッポン展〜美術に探る原風景・1960年代から現在まで〜 北海道立旭川美術館(北海道、旭川市)
1995年4月21日 (金)~5月21日 (日)
「花のシンポシオン(饗宴)、信州」展 長野県信濃美術館(長野、長野市)
1990年4月5日 (木)~4月10日 (火)
米寿記念「向井潤吉展」─郷愁への遍旅─ 大丸心斎橋店(大阪、大阪市)
1990年3月22日 (木)~4月3日 (火)
米寿記念「向井潤吉展」─郷愁への遍旅─ 京都髙島屋(京都、京都市)
1990年3月15日 (木)~3月20日 (火)
米寿記念「向井潤吉展」─郷愁への遍旅─ 松坂屋名古屋店(愛知、名古屋市)
1990年1月18日 (木)~1月30日 (火)
米寿記念「向井潤吉展」─郷愁への遍旅─ 横浜髙島屋(神奈川、横浜市)
1990年1月3日 (水)~1月15日 (月)
米寿記念「向井潤吉展」─郷愁への遍旅─ 松屋銀座(東京、中央区)
1986年10月10日 (金)~11月9日 (日)
向井潤吉展 日本の抒情・民家 世田谷美術館(東京、世田谷区)
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