池玉瀾( Ikeno Gyokuran)の作品が 1件見つかりました。
Ikeno Gyokuran 享保12/13(1727/28)-天明4(1784)
京都に生まれる。本姓は徳山、名は町、号は松風、遊雅(可)。母より和歌を学び、柳沢淇園より南画を学ぶ。淇園の号である玉桂より玉の一字を与えられ玉瀾と号した。のちに池大雅に南画を学び、大雅30歳のとき結婚。玉瀾は、大雅風の絵をよくし、小品にすぐれた作品が多い。人柄は「しとやかで質素な身なりをし、よく夫の好むところにしたがう」と墓碑に述べられている。諸説あるが、過去帳によれば58歳で没。