池大雅( Ikeno Taiga)の作品が 1件見つかりました。
Ikeno Taiga 享保8(1723)-安永5(1776)
京都に生まれる。名は無名、勤、公敏、亮など。通称を又次郎。別号に霞樵、九霞山、為竜居士、大雅堂などがある。扇屋の池野嘉左衛門に育てられ、15、6歳頃より柳沢淇園に画を習い、木村蒹葭堂、祇園南海からも文人画を学んだ。また、本草学者の野呂元丈に西洋画を見せられ研究し、独学した南宋画に日本の伝統絵画や西洋画の手法を折衷した個性的で新鮮な画風を確立した。与謝蕪村とともに「日本南画の祖」と呼ばれる。54歳で没。