淵上旭江( Fuchigami Kyokko)の作品が 1件見つかりました。
Fuchigami Kyokko 宝暦3(1753)-文化13(1816)
岡山に生まれる。名は禎。字は白亀。13歳から絵を学び、倉敷を来訪していた大西酔月に師事。20歳で自国を出て四国、九州を遊歴し、長崎で明清画にふれる。この時、田能村竹田の師淵野真斎を指導している。寛政6年(1794)、大阪に居を構え、木村蒹葭堂をはじめ十時梅厓、皆川淇園らと交友を結ぶ。寛政11年(1799)に全国の名所をおさめた『山水奇観』を出版。真景と心象をかけ合わせた画想で濃厚な山水画を手がけた。