

Renoir and Japan
開催期間 2027年1月26日(火)~2027年3月28日(日)
主催 東京富士美術館、東京新聞
特別協力 公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館
協力 株式会社トーダン、株式会社リョーユーパン
企画協力 TNCプロジェクト
後援 在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ
19世紀フランス印象派を代表する画家ピエール=オーギュスト·ルノワール(1841-1919)。明るく幸福な雰囲気に満ちたその作品は、日本においても長く愛されてきました。なぜルノワールはこれほどまでに日本で親しまれてきたのでしょうか。その理由の一つは、全国各地の美術館でその作品を“実際に見ることができる”という点にあるのかもしれません。
日本が西洋の美術に門戸を開いて間もない明治時代、一部の美術愛好家や画家たちによって受け入れられたルノワールの作品は、やがて昭和から平成にかけて全国の美術館や企業コレクションに収められ、展覧会はもちろん、雑誌やテレビなどのメディアを通して、気軽にその芸術に親しむことができるようになっていきます。
本展はルノワールが日本で受容され、身近な画家として、いわば「わたしたちのルノワール」になるまでの道のりを辿ります。同時にルノワールから影響を受けた日本の画家たち、ルノワールと同時代の印象派の画家たちの作品も展示します。ルノワールと日本が歩んできた歴史に思いを馳せていただき、わたしたちが長く親しみ愛してきたルノワールの世界をご堪能ください。
展示構成:
第1章 ルノワールとの出会い
最初期に日本にもたらされたルノワール作品を、画家や作品について言及した雑誌記事などの資料とともにご紹介し、日本がルノワールという画家と出会った当時の気運を再現します。
第2章 ルノワールと日本の洋画家たち
ルノワールに触れた日本人洋画家たちの作品を紹介し、彼らがルノワールの芸術から何を感じ、何を学び、そして自らの制作にどのように受け入れたのかを、彼らの作品を通して概観します。
第3章 印象派の時代
ルノワールにも大きな影響を与えたクロード · モネ(1840-1926)、アルフレッド · シスレー(1839-1899)、カミーユ·ピサロ(1830-1903)ら個性豊かな印象派の画家たちの作品をご紹介し、彼らが世界に提示した新しい美術の諸相をご覧いただきます。
第4章 そして、わたしたちのルノワールへ
日本各地の美術館、企業、個人のご所蔵家の皆様のご協力のもと、国内に所在するルノワール作品を一堂に集めてご覧いただきます。わたしたちが様々な場面で目にしてきた「ルノワール」を通して、ルノワールという画家とその作品が日本に浸透していくまで、いわば「わたしたちのルノワール」となるまでの道のりを辿ります。
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