EVENTイベント
講演会
イベント終了
申込:不要
特別連続講演会 第2回「近世ヨーロッパ美術の表情 ―聖なる世界と世俗の世界」

講師プロフィール
1954年生まれ。東京大学大学院修了、パリ第四大学留学。
主な著書に『フランス近世の美術』(財務省出版局)『フランス近世美術叢書』全5巻(ありな書房、監修)『西洋美術の歴史6、17~18世紀』(中央公論新社、共著)『世界美術大全集18 ロココ』(小学館)、主な訳書『シャルダン』(西村書店)『ジョルジュ・ド・ラ・トゥール』(二玄社)『パリ大図鑑』(西村書店)他。
内容
ルネサンス美術がいち早く花開いたイタリアとネーデルラントの間に位置するフランスは、双方から刺激を受けながら独自の美術を作り上げました。イタリアからは聖書や古代文学をどのように絵画に表現するかを、ネーデルラントからは対象の正確な描写の技術を学びながら、フランスの画家たちは知的で抒情的な作品を生み出しました。16世紀から18世紀のヨーロッパ美術を、こうした視点から考えます。
期間 | 2017年2月19日(日)午後2時から1時間程度(開場は30分前) |
---|---|
申込 |
不要。定員200名 |
会場 | 東京富士美術館/本館 ミュージアムシアター |
料金 | 無料(ただし、展覧会の入場料金が必要です) |
出演者・登壇者 | 講師:大野芳材(美術史家) |
開催形態 | 現地開催 |
展覧会 | とことん見せます!富士美の西洋絵画 〜日本最大級の西洋絵画コレクション、全貌公開!〜 詳細 |