女性の理想的な肖像 | バッキアッカ(フランチェスコ・ウベルティーニ) | 作品詳細
女性の理想的な肖像
Ideal Portrait of a Lady
- 16世紀
- 油彩、板
- 71.5×52.5cm
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ウベルティーニは、ミケランジェロの研究に没頭し、その多大な影響をうけたルネサンスの画家のひとり。本作は、ミケランジェロが数多く遺したチョークによる人体頭部の素描のひとつをもとにして描かれたもの。ウベルティーニの作品の中でも、最も洗練された作者のテクニックが光っている。
ヴィットリア・コロンナは、ミケランジェロが《最後の審判》を制作中に知的交友をもった女性で、詩作の才に秀でた貴婦人であったと伝えられている。
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ARTIST
バッキアッカ(フランチェスコ・ウベルティーニ)
Francesco Ubertini, called Bachiacca(1494-1557)
イタリア・ルネサンス期に活躍したフィレンツェ生まれの画家。別名、バッキアッカとも呼ばれる。ペルジーノやアンドレア・デル・サルトらのもとで学ぶ。1527年頃、イタリアにおける著名な美術家であるジュリオ・ロマーノやベンヴェヌート・チェリーニと共にローマに滞在。コシモ・デ・メディチに仕えている。ベルリン、ブダペスト、カッセル、グラスゴー、ロンドン各地の美術館にコレクションがある。
今後の展示予定
2021年2月13日 (土)
~5月23日 (日)
展覧会名:
西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで
展示室:
常設展示室1
展示期間:
2020年12月8日 (火)
~2021年1月24日 (日)
展覧会名:
西洋絵画 ルネサンスから20世紀まで
展示室:
常設展示室1
出品歴
- 1992年10月16日 (金)~11月5日 (木)
西洋絵画名作展—ルネサンスから印象派、20世紀の絵画 中国美術館(中国、北京) - 1990年11月3日 (土)~12月2日 (日)
西洋絵画名品展 湖巖美術館(韓国、京畿道龍仁郡) - 1990年9月22日 (土)~10月21日 (日)
西洋絵画名品展 中央日報・湖巖ギャラリー(韓国、ソウル)
参考文献
Catalogue of Masterpieces of European Oil Paintings, Sam-sung Foundation of Art & Culture, 1990. pl. no.1
東京富士美術館
住所:〒192-0016
東京都八王子市谷野町492-1
TEL:042-691-4511
開館時間:10:00~17:00
(16:30受付終了)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は
開館。翌火曜日は振替休館)
JR八王子駅 北口
始発から12:29発までは西東京バス14番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
12:31発以降は、(ひよどり山トンネル経由)西東京バス12番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
(八日町経由)西東京バス11番のりばより)
・創価大学循環
いずれも「創価大正門東京富士美術館」で下車
京王八王子駅
西東京バス4番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
JR拝島駅 ※1時間1本程度運行
*詳細についてはアクセスをご覧ください。
JR秋川駅 ※1時間1本程度運行
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