騎兵隊将校ルイ=ウジェーヌ・デチュゴワヤン | アントワーヌ=ジャン・グロ | 作品詳細
騎兵隊将校ルイ=ウジェーヌ・デチュゴワヤン
Portrait of Louis-Eugène d’Etchegoyen, Cavalry Officer
- 1810年
- 油彩、カンヴァス
- 260.0×190.0cm
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フランス騎兵隊将校の制服を着用したルイ=ウジェーヌ・デチュゴワヤンは、スペイン王子ジョゼフ(ナポレオンの長兄)の護衛官。ナポレオンの時代には、皇帝の勇姿を描く戦争画や肖像画が多く描かれたが、このようにナポレオン軍の将校や士官の肖像も動乱期の新しい絵画のテーマとなった。作者グロは、ダヴィッドのアトリエに学び、皇帝ナポレオンの肖像画、戦争画を数多く描いて評価を得た画家で、ロマン主義的な傾向をもつ。
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ARTIST
アントワーヌ=ジャン・グロ
Antoine-Jean Gros(1771-1835)
新古典主義の代表的画家ダヴィッドの後継者。14歳の時ダヴィッドのアトリエに入った。ナポレオンに知遇を得、公用画家としてナポレオンを描き、ナポレオン叙事詩の偉大な代弁者となった。彼はダヴィッド派を代表する存在となったが、当時しだいに台頭しつつあったロマン主義の精彩な色感と躍動する生命観に心を奪われていった。その後、師のアトリエを統括するようになったが、晩年、自らのロマン主義的性向との相克に悩み、セーヌ川に投身自殺を図った。
出品歴
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東京富士美術館
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・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
(八日町経由)西東京バス11番のりばより)
・創価大学循環
いずれも「創価大正門東京富士美術館」で下車
京王八王子駅
西東京バス4番のりばより
・創価大正門東京富士美術館行き
・創価大学循環
「創価大正門東京富士美術館」で下車
JR拝島駅 ※1時間1本程度運行
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JR秋川駅 ※1時間1本程度運行
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