
5月4日(日/祝)、「大使館の美術展 ウクライナ大使館 開催記念コンサート」を実施いたしました。
場内は満席で立ち見の方々で場内が埋め尽くされました。
はじめに、ウクライナ臨時代理大使のオレクサンドル・セメニューク氏、当館副館長の平野賢一、そしてウクライナ・ハウス・ジャパン理事長のインナ・イリナ氏より挨拶がありました。
開幕は、NPO KRAIANY(クラヤヌィ)・アートスタジオ「DuKaChi」の皆様による5曲のウクライナ民謡のコーラスから始まりました。
続いて、日本ウクライナ芸術協会代表のヴァイオリニスト澤田智恵氏、在日ウクライナ人のチェリストグリブ・トルマチョフ氏、ピアニストの木戸海友氏による様々なアンサンブルでウクライナに縁のある楽曲が想いを込めて演奏されました。
ウクライナの歌姫と称されるオペラ歌手で、バンドゥーラ奏者のオクサーナ・ステパニュック氏からは祖国ウクライナへの手紙を日本語とウクライナ語で朗読された後、『ナイチンゲール』の弾き歌いが披露されました。
最後に民族衣装に身を包んだ出演者と参加者が一体となり、ウクライナ国家を斉唱し、割れんばかりの拍手のなか幕を閉じました。