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『印象派 モネからアメリカへ -ウスター美術館所蔵-』作品紹介(2)

カミーユ・ピサロ
ルーアンのラクロワ島
1883年 油彩、カンヴァス 54.3×65.5cm
ウスター美術館
Gift from the Estate of Robert W. Stoddard. 1998.213/Image courtesy of the Worcester Art Museum
『印象派 モネからアメリカへ -ウスター美術館所蔵-』に出品されている作品をご紹介させていただきます。
ルーアンはセーヌ川沿いに位置し、また水運で繁栄した商業都市であり、ピサロなどの画家たちが工場の景観や煙突から出る煙が大気に薄まっていく様子に魅了されて訪れました。ピサロたちは人脈を築いて絵画を売り込むためにもルーアンを訪れ、モネの兄レオンが印象派の作品を収集家たちに勧めるなど、近代美術コレクションの最前線となりました。

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