
六花形脚付杯 唐・8世紀 一級文物 山西博物院
現在開催中の「世界遺産 大シルクロード展」に出品されている作品をご紹介させていただきます。
真上から見た形が六花形になっている脚付き杯です。側面には貴族が馬に乗って狩猟に出かける場面や、獣や鳥、花など6場面をあらわし、余白を細かな魚々子文(ななこもん)で埋められています。台座の上面から軸にかけては、輪繋ぎの唐草文が線刻で表されています。さんぜんと輝く金器は唐時代の華やかさを象徴しています。このような脚付きの器はシルクロードを通って伝えられました。
六花形脚付杯 唐・8世紀 一級文物 山西博物院
現在開催中の「世界遺産 大シルクロード展」に出品されている作品をご紹介させていただきます。
真上から見た形が六花形になっている脚付き杯です。側面には貴族が馬に乗って狩猟に出かける場面や、獣や鳥、花など6場面をあらわし、余白を細かな魚々子文(ななこもん)で埋められています。台座の上面から軸にかけては、輪繋ぎの唐草文が線刻で表されています。さんぜんと輝く金器は唐時代の華やかさを象徴しています。このような脚付きの器はシルクロードを通って伝えられました。