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東京富士美術館SDGs×時の蘇生・柿の木プロジェクト

77年前の本日8月6日は、広島に原爆が投下された日です。
当事者が少なくなり風化が懸念される今、美術館としてSDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)を推進する中で、私たちができることは、アートの力、パートナーシップの力で市民の心に平和の種をまくことに他なりません。
本年5月14日、東京富士美術館は「時の蘇生・柿の木プロジェクト」に参加し、長崎で被爆した母木から生まれた被爆柿の木2世の苗木を植樹しました。
その際、アーティストの北上貴和子氏より大きな柿の木の絵《百歳柿(ももとせがき)》が寄せられ、さらに彼女が一枚一枚心を込めて描いた葉っぱと柿の実に、来館者が平和や未来へのメッセージを自由に書くプロジェクトが発足しました。
プロジェクト発足より約3ヶ月。《百歳柿》は1200枚以上におよぶ色とりどりの葉っぱと柿の実で彩られています。
※同展示は8月28日まで。メッセージのプロジェクトはどなたでもご参加いただけます。

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