
東京富士美術館は、SDGs(持続可能な開発目標)を推進する中、「時の蘇生・柿の木プロジェクト」に共鳴し、「被爆柿の木2世」を美術館敷地内に植樹することになりました。
1945年8月9日、長崎で被爆したものの奇跡的に生き残った一本の柿の木の種から樹木医の海老沼正幸氏が「被爆柿の木2世」の苗木を育て、長崎を訪れる子どもたちに配る活動をしていました。
この活動を知った現代アーティストの宮島達男氏が発起人となり、1996年より「時の蘇生・柿の木プロジェクト」として、柿の木をテーマにしたアート表現をとおして平和の心を育てるアートプロジェクトを世界中に広げております。
これまでに世界26ヶ国、312ヶ所以上の学校や美術館等の公共施設に植樹され、のべ3万人の子どもたちに平和の種を蒔いています。
5月14日(土)には、「被爆柿の木2世」の植樹式を開催いたします。また、当日までに関連イベントを開催予定です。
「アート×平和」の発信基地として、皆さまとともに創り上げる、永続的なプロジェクトとして参ります。
皆さまのご参加を心よりお待ち申し上げます。
※詳細は後日当館HPにて掲載いたします。