
日時:2021年10月17日(日)午後2時〜3時30分
会場:Zoomによるオンラインイベント
申込:事前申込なし。定員500名。無料。
○講師:堤林剣(慶應義塾大学法学部教授、ケンブリッジ大学大学院政治思想専攻博士号)、堤林恵(政治思想史研究者、東京大学大学院総合文化研究科博士課程中途退学)
講師プロフィール
共著に『「オピニオン」の政治思想史』(岩波新書、2021年)。共訳に、バンジャマン・コンスタン『近代人の自由と古代人の自由・征服の精神と簒奪 他一篇』(岩波文庫、2020年)。
○講師兼司会:伊藤貴雄(創価大学文学部教授、東洋哲学研究所研究員)
講師兼司会プロフィール
哲学・思想史研究者。創価大学大学院文学研究科博士課程修了。博士(人文学)。著書に『ショーペンハウアー 兵役拒否の哲学』(晃洋書房、2014年)、共訳に『ゲーテ=シラー往復書簡集』(潮出版社、2016年)など。
協力:創価大学文学部インターゼミ「桑都プロジェクト」
■内容:
明年(2022年)1月に考古学者シュリーマンの生誕200周年を迎えます。独学で十数か国語を習得、ビジネスで築いた巨万の富を用いて、伝説の「トロイ遺跡」を発掘したというエピソードの持ち主ですが、近年は新しい観点からのシュリーマン研究が始まっています。彼は幕末の日本を訪れた旅行家でもあり、新聞雑誌等あらゆる媒体を駆使して自説を広めるジャーナリスト的側面もありました。賛否両論を呼んだ彼の発見を支援したのは、英国の首相を4度務めた政治家グラッドストンでした。本講演会では、シュリーマンの日記や旅行記、グラッドストンとの交流をひもときつつ、新たなシュリーマン像に迫ります。開催中の「古代エジプト展」および「発掘!古代遺跡の写真展」についても紹介いたします。
【注意事項】
※定員500名を超えた場合、ご参加いただけません
※参加をご希望の方はお時間になりましたら、以下のURLにアクセスするか、ID・パスコードを入力して入室ください
※オンライン会場には設定調整の時間として、5分前から入室することができます
※参加の際は必ずミュート(消音)の設定をお願いいたします
・参加URL
https://zoom.us/j/91616554018?pwd=YkUwNlhuM3JwOExQQ0Qxc0R4R21vdz09
ミーティングID: 916 1655 4018
パスコード: 20211017