JP
やさしい日本語
ON

FAM NEWSFAMニュース

あそびじゅつかん × 創価大学ミュージアム・エデュケーション

6月26日(土)八王子市立陶鎔小学校の児童・保護者・教員・地域の皆さん約50名が、課外活動「あそびじゅつかん」で来館されました。
「あそびじゅつかん」は、土曜を中心に学校と地域が一体となって取り組む課外活動「サタデーコミュニティ」の一環として2019年度より開始し、今年で3年目を迎えます。
昨年度はコロナ禍で実際に美術館に来館することが困難となり、ICT(情報通信技術)を活用した取り組みに挑戦しましたが、今年度第一回目として、美術館を訪れての開催となりました。
館内では4つの小グループに分かれ、それぞれ創価大学で「ミュージアム・エデュケーション」を受講している学生が誘導しました。写真展「岩合光昭の世界ネコ歩き」では、子どもたちは事前に学んだ写真の構図などをもとに、猫の視点や写真家の視点に立って楽しく鑑賞しました。常設展示室では、学生の皆さんが、子どもたちの感じ方を重視する対話的なギャラリートークを行いました。
参加した児童からは「絵の中の人物の視線が面白かった」「写真を見て猫の生態に迫ることができた」等、学生からは「子どもたちの豊かな想像力が自分たちの考えをはるかに超えていて驚いた」「実際の子どもたちと一緒に鑑賞する貴重な機会を得られ、大変勉強になった」等の感想が寄せられました。当日は八王子市内の小学校の先生方も多数視察されました。

CURRENT
EXHIBITIONS現在開催中の展覧会