
8月31日および、9月14日の土曜日、八王子市立陶鎔小学校の児童や保護者、地域の皆さん約50名が地域鑑賞「あそびじゅつかん」で来館されました。
8月31日にはバックヤードツアーを開催し、美術品を大事に守るという美術館の大切な機能について学びました。
9月14日には陶鎔小学校の飯澤公夫校長先生がブロンズ彫刻ができるまでのレクチャーを行い、その後、実際に館内の彫刻作品について様々な角度から楽しく学びを深めました。
「あそびじゅつかん」は、土曜を中心に児童・保護者・教員・地域の方が一体となって取り組む課外活動「サタデーコミュニティ」の一環の取り組みで、今回は約半年間にわたり陶鎔小学校と当館を舞台に美術に親しむ活動を行ってきました。
この活動も終盤を迎え、参加者にとって美術館が非日常の場所から身近な場所へと変化しつつあるようです。