
7月19日(金)、八王子市立上柚木小学校5年生81名が来館されました。
今回は、美術館と創価大学の連携授業である「ミュージアム・エデュケーション Ⅰ」を受講している教育学部の学生が、6箇所に分かれて児童へ対話によるギャラリートークを展開しました。
実際の子どもたちは元気いっぱいで、学生が考えたユニークな問いかけにも積極的に挙手をして発言。予想外の反応も多々あり、学生たちにとっても実り多き実践の場となったようです。続く自由鑑賞時間でも子どもたちは学生に積極的に話しかけ、質問や意見交換をしたりと、美術館での楽しい学びのひとときとなったようです。
ギャラリートークを担当した学生からは「子どもたちに鑑賞の新たな視点を教えてもらった」「子どもたちの元気の良さ、反応の良さに驚いたが、楽しかった」等の感想が寄せられました。
また、開催中の「山本二三展」では、日本のアニメーション美術の巨匠の美しい原画の数々を、大学生とのギャラリートークで身につけた鑑賞の仕方を活用し、想像を膨らませながら鑑賞しました。
これからも地域との連携を大切に、学びの拠点として有意義な活動を行って参ります。