
中国でシルクロードの文物を調査中の五木田館長と平野学芸部長は、6月17日、甘粛省・敦煌市にある敦煌研究院を訪問し、羅華慶院長と面会、シルクロードの展覧会に関する協議を行いました。
当館は1985年に「中国敦煌展」 www.fujibi.or.jp/exhibitions/profile-of-exhibitions/?exhibit_id=1198510051 を開催して以来、敦煌研究院と交流を重ねてまいりました。
会談では、“敦煌の守護人”として莫高窟の壁画や文物の保護に尽力された常書鴻氏の時代から交流を続けている当館の立場から、新しい視点でシルクロードの文化を伝える展覧会への協力を要請しました。
写真:中央が羅華慶院長