
6月2日(日)、国際医療研究「アートが健康に与える影響」(A-Health Japan)の第一期(計4回)のワークショップが終了しました。
本研究は、65歳以上の方を対象に美術館での「参加型アート」の効果について、「幸福度・QOL(生活の質)・身体的な健康」の3つにどう影響を与えるか調査するもので、世界10カ国の代表の美術館で実施する世界初の先駆的な試みです。
第一期では、アーティストの池平徹兵氏を講師にお招きし、被験者は平面作品を中心に制作。個人で描いた作品を講師によってひとつの画面にコラージュし、壁画のような大画面が生まれました。
被験者からは「とにかく夢中になれて楽しい時間でした」「脳が若返るようだ」「個性豊かな友人ができて嬉しい」等とのお声が寄せられました。
本プロジェクトは8月3日までの毎週土曜・日曜を中心に計12回開催されます。
プロジェクトの詳細はこちらから。
http://www.artsalivejp.org/event/190508/