
5月15日(木)夕刻、創価大学図書館主催のイベント「フジビ×ビブリオバトル」を開催しました。
今回のビブリオバトル(書評大会)は「美術・芸術・アート」をテーマにし、3名の大学生がバトラーとして推薦本のプレゼンテーションをしました。大学生や教職員など30名以上が参加し、一番読みたくなった本に挙手をしてチャンプ本を決めました。
チャンプ本は中野京子著『怖い絵2』(朝日出版社、2008年)でしたが、惜しくも僅差で敗れたスヴェトラーナ・ペトロヴァ著『ファット・キャット・アート-デブ猫、名画を語る-』(エクスナレッジ、2017年)とスティーヴン・ファージング著『死ぬまでに観ておきたい世界の絵画 1001』(実業之日本社、2013年)も過去の当館での展覧会や当館所蔵作家に焦点を当てた魅力的な紹介により、多くの参加者の注目を浴びました。
終了後、学芸員による常設展示室の鑑賞ツアーを開催し、本物の美術品を堪能し、美術館ならではの充実したイベントとなりました。