
カナダ最高峰の国立マギル大学の医学部が行っている国際医療研究に、日本国内の美術館を代表して当館が協力することになりました。
これは2018年にカナダのモントリオール美術館を舞台に高齢者を対象にした「参加型アート」の効果について、「幸福度・QOL(生活の質)・身体的な健康」の3つを向上させることが臨床研究で証明されたことを契機に、同様の研究を世界10カ国の代表の美術館で実施することになった世界初の先駆的な試みです。
本研究を通して、美術館や鑑賞活動が、高齢者の心身の健康増進の重要なパートナーになることの証明を目指しています。
現在、当館で開催される本国際研究の協力者(被験者)を募集しております(無料、お申し込み、詳細は下記のURLより)。皆さまのご応募をお待ちしております。