
1月11日(金)午後5時より、上海にある宝龍美術館において当館所蔵の西洋絵画60点による「西方絵画500年展」の開会式が行われました。
開会式では、上海市対外文化交流協会・鄧暁賢副会長(秘書長)、宝龍集団・許華琳理事(宝龍文化執行理事)、上海天協文化発展・謝定偉社長に加え、当館の金子朗常務理事が祝辞を述べ、平野賢一学芸部長から展覧会の概要について紹介しました。
鄧副会長の挨拶では、本展をはじめ永年の東京富士美の中日友好の力添えに感謝しますとの話がありました。許理事は、東京富士美術館のコレクションの素晴らしさを賞賛し、西洋美術史の縮図といえる本展への期待を語りました。さらに謝社長からは、本展の開催に尽力された創立者の池田先生へ感謝の気持ちを表したいとの話がありました。
開会式の後、記念撮影を行い、来賓は展示室で60点の名品を熱心に鑑賞し、富士美の西洋絵画コレクションを堪能されました。
本展は、1月12日(土)より一般公開され、4月30日(火)まで開催されています。