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2019.01.13

土浦でロバート・キャパ展開幕

1月12日(土)、茨城県の土浦市民ギャラリーにて「平和への願いを込めて〜ロバート・キャパ展」の開会式が行われました(主催:茨城新聞社、共催:土浦市、土浦市教育委員会、企画協力:東京富士美術館、協力:マグナム・フォト東京支社)。
開会式では小田部卓茨城新聞社代表取締役社長および、中川清土浦市長より挨拶があり、多数の来賓の中から当館を代表して清水由朗副館長がテープカットを行いました。

本展は当館所蔵のロバート・キャパのディフィニティブ・コレクションの中から選りすぐりの106点とルース・オーキンが撮影したキャパの肖像写真から構成されています。
スペイン戦争を取材した折に生まれた世界的な名作《崩れ落ちる兵士》を始め、1932年のキャパ最初期のロシア人革命家トロツキーの演説を撮影した作品から、1954年5月にインドシナ戦争の取材で地雷を踏んで亡くなる直前の作品まで、余すところなくキャパの写真家としての生き様を伝えています。
その眼差しは単に戦争写真家としての域を超え、人間ロバート・キャパとして平和を希求する心が投影されています。

会期は2月11日(月/祝)まで。是非この機会に会場に足をお運びください。

茨城新聞社HP 特設サイト
club.ibarakinews.jp:86

土浦市民ギャラリーHP
http://www.city.tsuchiura.lg.jp/citizen_gallery.php?mode=detail&code=97

*テープカットの様子。当館の清水由朗副館長(右から2番目)

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