
10月22日(月)午後、北京の清華大学芸術博物館において、東京富士美術館所蔵作品による「西方絵画500年」展(主催: 清華大学芸術博物館、協力: 中国人民対外友好協会、黄山美術社、企画:東京富士美術館)の開会式が開催されました。
開会式では、清華大学の教員・学生の代表をはじめ、北京の美術館博物館の関係者、マスコミなど多数の来賓が出席のなか、清華大学の楊斌副学長、展覧会の学術監修を務めた同大学・芸術学院の楊冬江副院長、同博物館の杜鵬飛常務副館長、中国人民対外友好協会の李希奎秘書長のスピーチがありました。
東京富士美術館の代表として参加した忍田理事長が挨拶を行いました。
開会式の後、記念撮影を行い、内覧会では東京富士美術館の五木田館長が来賓への案内説明を行いました。
本展はルネサンスから20世紀に至る500年の西洋絵画史を60点の作品で紹介するもので、清華大学は「学生が実物の作品で西洋美術史を学ぶことができる最高の機会であり、この展覧会を見るために母校を訪れる卒業生も多いことでしょう」と期待を寄せています。
展覧会は、日中平和友好条約の発効日である10月23日(火)より一般公開されます(会期は12月23日(日)まで)。