JP
やさしい日本語
ON

FAM NEWSFAMニュース

ウフィツィ美術館の新展示室披露に五木田館長が出席

7月9日(月)、フィレンツェのウフィツィ美術館において、修復を終えた《東方三博士の礼拝》をはじめ、《受胎告知》《キリストの洗礼》(ヴェロッキオとの共作)のレオナルドの作品3点を展示する新しい展示室(第79展示室)が関係者に特別公開され、同館のアイケ・D・シュミット館長の招待を受けた五木田館長が出席しました。

同展示室は、最新の技術を駆使して、作品の保存と鑑賞の双方にメリットを生む工夫が凝らされています。

記者発表会では、ウフィツィ美術館のシュミット館長が展示室の特質と意義を語り、日本からの唯一の参加者である五木田館長を紹介しました。

また、《東方三博士の礼拝》の修復を担当したピエトレ・ドゥーレ国立修復研究所のチェチーリア・フロジニーニ副所長が、修復のエピソードを語りました。

その後、五木田館長は、シュミット館長、フロジニーニ副所長らと懇談し、今後の当館におけるイタリア美術の展覧会などの文化交流について語り合いました。

(写真上: 《東方三博士の礼拝》を中央に配置した「レオナルドの展示室」 写真下: 右から、シュミット館長、五木田館長)

CURRENT
EXHIBITIONS現在開催中の展覧会