
7月7日(土)、フィレンツェ近郊のポッピにあるポッピ城(カステッロ・ディ・コンティ・グイディ)において、《タヴォラ・ドーリア》を紹介する展覧会「レオナルドのサイン」展の開会式が行われ、ウフィツィ美術館のアイケ・D・シュミット館長の招待を受けた五木田館長が出席しました。
同作品は東京富士美術館が2012年にイタリア共和国に寄贈した作品で、現在はウフィツィ美術館の所蔵となり、当館とイタリア文化財・文化活動・観光省との交流協定により、日本で4年間展示された後、2018年7月から2年間、イタリア国内で展示されることになっています。
開会式では、五木田館長が日本での展覧会の反響などを伝え、ウフィツィ美術館のシュミット館長らが展覧会の意義を語りました。
(写真上: 右から、五木田館長、シュミット館長、ポッピ市長、展覧会の主催者の皆さん 写真下: シュミット館長の案内で《タヴォラ・ドーリア》を鑑賞する人々)