6月12日、14日の2日間、小平市にある創価中学校にて1年生の出前授業を行いました。
当館所蔵作品、ジャン＝シメオン・シャルダン《デッサンの勉強》の高精細複製画を教室内に設置し、生徒が主体的に学ぶアクティブ・ラーニングを行いました。
ワークシートを用いて個人で鑑賞した後、班で意見を出し合いながら鑑賞し、巧みに想像力を発揮させながら絵画について読み解き深めました。
最後に代表の班がプレゼンテーションをしました。
当館の学芸員からは、鑑賞作品の背景とともに、画面から事実を読み取ることと、その延長線上にある空間・時間・物語などの事象に想像力を働かせることで鑑賞が深まるとの話がありました。
また事前に生徒より質問のあった学芸員の仕事内容についても紹介されました。
これからも有意義な学校との連携活動に取り組んで参ります。
