
「没後50年 藤田嗣治 本のしごと -文字を装う絵の世界- Léonard Foujita Private on Works」が目黒区美術館でオープンしました。(4月14日)
藤田嗣治(1886-1968)の「本のしごと」を中心に紹介する本展には、当館所蔵の46件の挿絵本が出品されています。
フランスで発行された藤田の挿絵本、日本での出版に関わる仕事、フランスに移住したあとの大型豪華本などと合わせて藤田が友人に送ったはがきや絵手紙、手作りのおもちゃ、陶芸作品、絵画なども展示し、藤田の幅広い制作活動を紹介しています。
会期は、6月10日までです。
なお、本展覧会は今後、静岡・ベルナール・ビュフェ美術館へ巡回し、明年2019年1月19日~3月24日に当館で開催する予定です。