
4月14日(土)、フランス人舞踏家/振付家/コンテンポラリーダンサーのフィリップ・シェエール氏をお迎えして、ダンスワークショップを開催しました。
フィリップ氏は、主にフランスと日本でハンチントン病や水俣病の患者さんへのダンスセラピストとして先駆的に活躍され、近年ではルーヴル美術館やオランジュリー美術館をはじめとする美術館や国内外の大学機関、医療機関等でワークショップやパフォーマンスアートの実践をされています。
今回は「暁斎・暁翠伝編」ということで、参加者との軽いダンスでウォーミングアップをした後、暁斎・暁翠伝展の会場へ一列になって踊りながら移動しました。会場内では作品から得たインスピレーションでポーズを取ったり、風船やティッシュペーパーを使ったエクササイズを行い、参加者は新鮮で斬新なプログラムに夢中になり、あっという間の一時間だったようです。
ワークショップを通して参加者同士も打ち解けて会話が弾み、参加者からは「珍しいワークショップに参加でき楽しかったです」「作品を身体を使って表現するのが案外難しかったです」「少し動いただけでとてもリフレッシュできました」等と感想が寄せられました。
暁斎・暁翠伝展期間中、他にもたくさんのイベントをご用意して皆さまのご来館をお待ちしております。
http://www.fujibi.or.jp/events/upcoming-events.html