
雪解けとともに訪れた節分の2月3日(土)、八王子市立由木中央小学校4年生82名が来館されました。
はじめに、図工専科の教員と当館学芸員による展示室でのギャラリートークに参加し、展示室の作りや作品鑑賞の仕方などを体験的に学びました。
続く自由鑑賞では、班ごとに開催中の東山魁夷展でお気に入りの作品を見つけたり、常設展示の西洋絵画でアートカードに挑戦するなど、美術館で主体的に学ぶことができました。
児童からは、「アートカードで見つからない作品があったので、また来て続きをしたい」「おじいちゃんのうちにある襖の絵を見たことがあるけれど、(東山魁夷の)襖の下絵がすごくリアルでびっくりした。」など、楽しく美術作品に親しんだり、身近なものと比べて鑑賞した様子がみられ、有意義な時間となったようです。