
日本とスウェーデンの外交関係樹立150周年を記念する交流事業の記者発表会、ならびに記念のセレモニーが、1月30日午後、駐日スウェーデン大使館で行われ、五木田聡館長はじめ東京富士美術館の代表が参加しました。
マグヌス・ローバック駐日スウェーデン全権大使が、学術、文化、科学などの記念イベントのを発表。美術展部門のひとつとして、7月28日から当館で開催されるアストリッド・リンドグレーンの童話の展覧会『長くつ下のピッピの世界展 ~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~』を紹介しました。
大使はこの展覧会を通して、『長くつ下のピッピ』をはじめとする物語の数々が幅広い年齢層に紹介され、そして、作者リンドグレーンの女性として自立した、当時としては先進的なライフスタイルを紹介することによって、スウェーデンと日本の人々との文化交流がより推進されることに大きな期待をよせられました。
このセレモニーに先駆け、1月23日には五木田館長とローバック大使との会見も行われました。
展覧会『長くつ下のピッピの世界展 ~リンドグレーンが描く北欧の暮らしと子どもたち~』は7月28日から東京富士美術館で開催の後、全国を巡回します。
写真:ローバック大使と五木田館長